代表の鈴木です。
本日は、越谷市で施工中のSE構法の注文住宅レポートです。
2019年(7月)に上棟し、外部合板が張り巡らされサッシの取り付けが完了しました。
梅雨の時期の上棟となりましたが、大工棟梁が「絶対に濡らさない!」という意気込みで、ばっちり養生しながら作業を進めたおかげで、ほぼ構造体を濡らすことなくここまで工事が進行しています。 屋根は仕上がり、外部が透湿防水シートの施工まで進んでいるので、もう雨の心配はありません。
越谷市注文住宅【SE構法の家】
【SE構法ならではの大空間】
2Fに計画されたLDKは2間×5間弱(3,640×8,645)の大空間。
これだけなら通常の在来工法でも何とか実現できますが、驚くのは2Fの床面積53㎡の室内空間の中で、内部(室内)には独立した柱が2本と内部耐力壁が2枚だけ!
これ以外に建物を支える柱や壁は一切ありません。
最終的には、間仕切りとしていくつかの空間に区切られていきますが、構造としてはこれで成り立っていますので、将来の間取り変更などのリフォームの際にはとても都合がいい構法です。
【間取りの可変性が高い】こともSE構法の貴重な特徴の一つです。
【SE構法は全棟構造計算】
こちらの建物も【耐震等級3と耐風性能2】(いずれも最高等級)を構造計算で実証しています。
構造計算は、建物の構造を工学的な計算で数値化し安全性を確認するもので、耐震性を担保する唯一のものです。
構造計算の詳しい解説はこちらから!
【SE構法は小屋組もすっきり】
小屋組も、通常の在来工法ならば屋根を支えるための小屋束が無数に入りますが、SE構法ならば「登り梁」を計画することで非常にすっきりとしています。
これならば、ロフトや勾配天井、小屋裏空間利用も色々と計画できますね。
【SE構法は筋交い不要!?】
また上の写真を見ていただくとわかりますが、筋交いが一つもありません。
柱と梁の接合が剛接合である【ラーメン構造+面材耐力壁】で耐震性を確保しておりますので、筋交いは一切不要なのです。
筋交いがないと、壁の中に断熱材が満遍なく充填できるという付加価値も生まれます。
【SE構法の構造現場見学会実施!】
こちらの物件では、完全予約制の構造現場見学会を実施しています。
SE構法をぜひ「目で見て、触れて、感じて」ください!
きっとファンになりますよ!
見学希望の方は、ぜひ電話、またはメールでお申し込みください。
それではまた。
2019.08.4
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