代表の鈴木です。
昨日から3日間、「朝霞市の家」の完成現場見学会を実施しています。
「朝霞市の家」SE構法 完成現場見学会 (12月22日、23日、24日)
たくさんのご見学のご予約をいただいており嬉しい限りです。
多くの見所がある中で、本日は「造作家具」についてです。
以前のグログでも「造作家具が得意な工務店」としてご紹介させていただきましたが、
今回も様々な造作家具を製作させていただきましたので、その一部をご紹介させていただきます。
造作家具その1-水槽置き場を兼ねたリビング収納
こちらは、水槽置き場を兼ねたリビング収納です。
ワイド90センチの水槽がぴったりと収まっています。上部の扉を開けると、水槽上部からメンテナンスが可能となっており中には換気扇も仕込んであります。
水槽内が引き立つように、水槽まわりのバックパネルは黒の配色を選択しております。
天井ぴったりのサイズで収められるのも造作家具の魅力ですよね。
造作家具その2-TVボード+サイド収納
こちらは定番のTVボードです。床材は力強い木目の無垢材なので、TVボードは木目を抑えたウォールナットの突き板+オイル仕上げで計画されています。
65インチの壁掛けテレビの背中は、石柄のエコカラットでアクセントを加えています。
サイドのトールユニットは容量たっぷりの収納ですが、下はお掃除ロボット/iRobotの基地、そして上部のルーバー部にはエアコンが仕込んであります。
造作家具その3-飾り棚
次にご紹介するのは建物の中で唯一露出したSE構法の構造柱と壁の40センチほどの隙間に計画した「飾り棚」です。
遊びココロのあるデザインも、造作家具ならば自由自在です。
造作家具その4-畳ベット+引き出し収納
次に畳ベッドのご紹介です。幅、長さとも限られた空間にピタリと収めています。ご夫婦とも独立した寝室を希望され、畳ベットもそれぞれの寝室に計画しました。ベットの下はもちろん引き出し収納が計画されています。
造作家具その5-TEL台+トール収納
こちらは電話台を兼ねたトール収納です。キッチンの側面を隠すようなサイズ感で計画しましたので、まるでシステムキッチンの一部のような仕上がりです。
造作家具その6-堀コタツ
最後のご紹介となりますが、堀コタツも作っちゃってます!
しかもテーブルのほうが大きい変則的な形状ですが、既製品ではこうはいきません。
まだご紹介しきれない造作家具がいくつかありますが、弊社の家づくりにおいて造作家具の採用率は非常に高いのが特徴です。
なぜ造作家具の採用率が高いのか?
通常、ハウスメーカーや住宅会社に造作家具をリクエストする場合、造作家具の専門会社が紹介されます。
お客様はその造作家具の専門会社の担当者と打合せを行い、内容を詰めていきます。
同時に造作家具の専門会社はハウスメーカーや住宅会社の設計士、あるいは現場監督と現場の納まりの打合せを行っていきます。
内容が決まれば、図面製作→積算承認→工場発注→現場配送→現場搬入、家具取付→完成という流れで進みますので多くの時間と
人が関わり、経費が積み上がってしまうのです。
弊社は、自社の設計が建物の間取りの打合せと並行して造作家具の打合せを行い、現場監督が現場の寸法を確認して家具製作図を起こし、直接工場に発注して納品後は現場の大工、或いは現場監督自ら取付を行いますので、圧倒的に安くできるわけです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これからもたくさんの造作家具を提案して、お客様の理想のライフスタイルを実現させていきたいと思ってます。
それではまた。
2018.12.23
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