新座市注文住宅|SE構法|最適な天井の仕上げ|工務店レポート2

代表の鈴木です。

新座市の注文住宅現場へ

先日ブログでも紹介させていただいた新座市で施工中のSE構法の現場です。

新座市注文住宅【 SE構法の家】より〜工務店レポート1〜

2Fのリビングの大きな勾配天井にはレッドシダーの天然木が貼られました。
ハイサイドサッシから視線がつながる先の屋根軒裏にも同じ仕上げを施しております。

 

新座市注文住宅のリビング勾配天井

リビング勾配天井にレッドシダーの天然木を施工

 

アーキ・モーダではLDKの天井に天然木を貼るデザインをよくオススメしております。

天井に天然木を貼り意味とは

理由はいくつかあります。

まず第一に、見た目の印象が大きく変わります。
床材や壁の仕上げにこだわる人は多いですが、実際に生活が始まると、家具を置いたりラグを敷いたり、壁には絵を飾ったり・・・意外と床とか壁の仕上げの印象が薄くなりがちです。
しかし天井となると話は別です。面積も大きく凹凸の少ない面なので、素材を変えると部屋の印象が大きく変わります。

メンテナンス的にも利点が!

また、印象を変えるだけではありません。
将来のメンテナンスを考えても天然木を貼るメリットがあります。通常クロス貼り仕上げだと、10数年経てば張り替えのタイミングが来ますが天井のクロスの張替えは壁のクロスの張替えと比べ少々難儀します。
また吹き抜けや勾配天井だと、部屋の中に足場を組まないと工事ができないので日常生活に支障がでたり、工賃も高くなります。
ところがクロス仕上げに比べ天然木仕上げだとメンテナンスサイクルが大幅に伸びます。
もしかしたら遠い将来に建物を解体する時まで何もしなくてもいいかもしれません。天然木は水に濡れず、直射日光(紫外線)に当たらなければ半永久的に持つのです。

そしてもう一つ、これもメンテナンスに関係することですが、天然木貼り仕上げの天井は建物の動きにも影響されにくいという利点があります。

建物が動く?

どういうことかというと、まず「建物は動く」という業界では常識の認識があります。
正確には人間には感じない程度の振動や揺れ、また木造ならば構造体の乾燥や伸縮、鉄骨ならば構造体の熱による伸縮によって建物は動いています。その影響が仕上げ材に現れ、よくクロスの継ぎ目が目立ってきたり、下地の石膏ボードのジョイント部のパテが割れてクロスが浮いたり破れてきたりするのです。しかし、天然木貼りの仕上げはその微妙な建物の動きをうまく吸収してくれます。もっと簡単に言えばその影響が目立たないということです。これは施工業者にとっても、家のオーナーにとっても非常にメリットがあることです。

以上の理由で弊社では施工例が非常に多いです。

練馬区注文住宅のリビング

練馬区注文住宅の例

 

大和市注文住宅のリビング

大和市注文住宅の例

 

まとめ

部屋の天井に天然木を貼るメリットとして以下にまとめることができます。

1・部屋の印象を大きく変えることができる。
2・クロス仕上げに比べメンテナンスサイクルが大幅に伸びる。
3・建物の動きによる影響を受けにくい

皆さんも「天井に天然木を!」ご検討されてみてはいかがでしょうか?

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