代表の鈴木です。
4月に入り、いよいよ春の訪れですね!
桜もとっても綺麗です。
先週、大宮公園で花見をしてきました。平日にも関わらず、家族づれの花見見物の人たちでいっぱいでした。
所沢市の注文住宅【小手指台の家】
今日は、所沢市で進行中の注文住宅【小手指台の家】のご紹介です。
こちらの現場は道路との高低差が2m以上ある高台に計画された地下室+2F建ての注文住宅です。
建物の基礎を含めた地下RC工事は、隣地境の擁壁工事と一体の計画で、自分の土地を限りなく
有効活用できる反面、なかなか工事の工程が複雑で難易度が高い工事となります。
しっかりと構造計算を行い内容の安全性を確認し、いざ着工です。
山留め工事から
基礎補強で鋼管杭工事を行なった後に、まずは「山留め工事」からスタートです。
「山留め工事」とは隣地境までギリギリ土を掘削する場合に、隣地の工作物や土砂が崩れ落ちてこないようにH鋼という鋼材を打ち込み、矢板という板で壁を
構築する工事のことです。
出来上がれば不要な工作物ですが、とても重要な工事です。工事中に隣地が崩れたら会社も崩れます(汗
H鋼は地表から2.5mほど顔を出していますが、地中にも同じくらい打込みますので実際は5mくらいの長さのH鋼を両サイドの隣地境に11本ほど
打ち込んでいます。
現場の安全が確保されたら次は地下の床部分の施工に入ります。
配筋工事は床から
構造図通りに配筋を組み、ここで一度コンクリートを打設します。建物の外の敷地部分は借りにコンクリートを撒いて道路に土が流れ出さないように
養生しました。
次に、地下の壁部分の型枠と配筋工事に入ります。
壁の開口部廻りは補強筋を施工し、壁の中に埋設される電気設備などはこの時点で先行工事を行います。
壁の配筋が終わったらそのまま地下の天井部分の型枠・配筋工事へと進み、壁と天井同時にコンクリート打設を行います。
数日後、壁の型枠を撤去し、周りに土を埋め戻して今度は高台部分の建物基礎工事へと進んでいく流れです。
地下の天井部分は、十分コンクリート強度が出る1ヶ月間ほど型枠は外さず、養生期間を設けます。
あと2週間ほどで基礎工事も終わり、4月後半にはいよいよ上棟作業を迎えます。
またレポートさせていただきますね
それではまた。
2019.04.04
所沢市で注文住宅を建てるならデザイナーがいる工務店のアーキ・モーダへ
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